出産・育児

臍帯血(さい帯血)を保管する?提供する?どうする?

こんにちは、ウェス@ブログ初心者です。

前回、前々回は嫁さんの妊娠から派生した「逆子対策」「帝王切開後の妊娠」について調べました。

http://w-es.jp/sakago/

http://w-es.jp/teiousekkai/

今回は、臍帯血(さい帯血)の取り扱いについて、嫁さんに相談を受けたので、臍帯血(さい帯血)について結論を出すために色々調べたいと思います。

臍帯血(さい帯血)を保管する?提供する?どうする?

臍帯血(さい帯血)ってなに?

臍帯血(さい帯血)とは、ママと赤ちゃんを繋いでいるへその緒や胎盤の中に含まれる血液のことを言うようです。

さい帯血には「幹細胞」という、体のさまざまな種類の細胞のもとになる細胞が豊富に含まれています。
たとえば、赤血球・白血球・血小板などの「血液のもと」となる造血幹細胞は高い造血能があるので、白血病や再生不良性貧血などの難治性血液疾患の治療に役立ちます。
また、中枢神経・自己免疫・虚血性障害などの修復に役立つ可能性を持つ細胞など、多種多様な細胞に分化できる能力を持つ幹細胞を含んでいることから、さい帯血への医学的関心は近年急増し、臨床研究段階にある再生医療・細胞治療への将来的な応用が期待されています。
出典:https://www.stemcell.co.jp/

臍帯血(さい帯血)の採取量は70㏄から80㏄と言われており、ケースによっては200㏄ほど採取できるケースもあるようです。

白血病や再生不良性貧血などの根底治療に用いられるよう。

臍帯血(さい帯血)バンクとは?

臍帯血(さい帯血)バンクは2種類あるようで、公的さい帯血バンクと民間さい帯血バンクがあるようです。

公的さい帯血バンク

公的さい帯血バンクには「さい帯血」を預けるのではなく、提供するという形になり、さい帯血の行き先は提供したママや赤ちゃんではなく、第三者へ提供されます。

費用 無償(寄付)
対象疾患 白血病など血液疾患
対象者 第三者

民間さい帯血バンク

民間さい帯血バンクには「さい帯血」を預けるという形となり、その保管料を支払って預かって保管してもらう形になります。
なので、さい帯血は保管者(赤ちゃん本人・家族)がさい帯血の利用・使用の対象となります。

費用 有償
対象疾患 再生医療・細胞治療
対象者 赤ちゃん本人(ご家族)

臍帯血(さい帯血)の保管にどのくらい費用がかかるの?

公的さい帯血バンクは無償提供となり、民間さい帯血バンクは有償での保管となるので、その保管料はどのくらいの金額になるのでしょうか?

今回は嫁さんの病院で勧められたステムセル研究所の金額をご紹介します。

保管年数 分離費用
(初回のみ)
検査関連費用
(初回のみ)
初期登録費用
(初回のみ)
保管費用
1年 140,000円 30,000円 20,000円 5,000円 195,000円
10年 140,000円 30,000円 20,000円 50,000円 240,000円
20年 140,000円 30,000円 20,000円 100,000円 290,000円

まぁなかなかのお値段ですよね。
1年はありえないでしょうね。
お願いするなら10年か20年になるとは思います。

ウェスの友人たちは臍帯血(さい帯血)をどうした?

ウェスの友人で子供がいる人にさい帯血はどうしたかを聞いてみました。

ウェス
ウェス
子供が産まれた時にさい帯血って保管したかな?
たけし
たけし
嫁に確認したんですが、保管しないで処分したようです。
ようじ
ようじ
へその緒は保管してますが、さい帯血はノータッチです。
めぐみ
めぐみ
知らなかった!保管してないよ!
やすし
やすし
保管してないそうでう。

ってことで、ほとんど周りではさい帯血を保管していませんでした。

男友達は皆「臍帯血」と漢字で送ったのですが、なんて読むんですか?というのが最初の返事でした。

ウェスも嫁から話がなければ読めなかったでしょうね。

まとめ

方向性としては、保管をしてもらうか・周りと同じようになにもしないかになるのかな。
提供するというのはまだそのまで頭がまわっていないのが本音。

保管する場合、それなりにお金のかかることなので、申込期限まで時間はあまりないのですが預金などを確認した上で最終判断をしないといけないなと思います。

追記(2019年3月25日)
色々調べ、色々話し合った結果
今回は民間さい帯血バンクでの保管を見送ることにしました。
理由として、逆子・帝王切開などで精神的にナーバスになっており、これ以上のことを考えている余裕がなくなってしまったためになります。
第2子ができたときはまた検討できればと思っています。

さい帯血の使われ方を新たにまとめてみました。

http://w-es.jp/saitaiketsu2/

参考になれば幸いです。